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【カトリック垂水教会インターナショナルデーに参加!】(9/26)

 日曜日にカトリック垂水教会でインターナショナルデーが開催されました。第一部は多言語ミサ、第二部は各国の食べ物を食べたり、歌や踊りがあったりのイベントという、楽しい国際交流の一日です。このイベントへの出演の機会をいただきましたので、どうせやるなら愛徳生が一緒の方が楽しいと思い、校長室前にポスターを貼って出演者を募ったところ、直前であるにもかかわらず、7人が名乗り出てくれました。先生たちも協力的で、私を含めて4人が参加するというビッグバンドに発展。本番では垂水教会の主任司祭のアマド神父様やその仲間たち(?)の朗らかな歌と演奏も加わり、「AITOKUファミリー & Filipino friends」というなんともほのぼのとしたバンド名をつけていただきました。
 今回「AITOKUファミリー」は中学生も高校生も一緒にステージに立って英語で歌うというパフォーマンスを披露しました。ステージでは最初にESS部部長大坪さんの貫禄の英語スピーチがあり、私の突然インタビューでは全員に「愛徳学園のよいところ」等の質問をなげかけました。こういう時の愛徳生の返答はしっかりしているだけでなく、ユーモアも交えてきますので、会場も大盛り上がり(だったはず)。ちなみに演奏した曲はアマド神父様のたっての願いであった、ダイアナ・ロスの「If We Hold On Together」とUSA for Africaの「We Are The World」です。一緒に歌ってくれた東さん、大坪さん、本村さん、入子さん、中島さん、半井さん、萬代さん、佐々木教頭先生、木村先生、エラン先生、本当にありがとうございました。垂水教会の皆さん、機会があればいつでも愛徳学園は協力させていただきます!
 外国人が日本で生活していくことは言語や文化の違いを乗り越え、互いに理解することが求められますので、当然順風満帆ではなく、むしろストレスや見えない壁を感じたりすることもあるでしょう。しかし、今回のようなイベントを通して、様々な国の文化を体験し、また大いに笑ってともに時間を過ごすことは、それ自体がもう決定的に多様性の受容ということができるのではないでしょうか。フィリピンのダンス、ベトナムのきょうだいやインドネシアの方々の歌からは、元気と勇気をいただくことができました。そして最後は盆踊りをみんなで踊り、全員笑顔でしめくくりました。まさに勇気・笑顔・挨拶ですね。あ、これは愛徳学園中高の今年の学校目標ですね。

(校長 松浦直樹)

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