修学旅行3日目の今日は、青空が広がり、朝からさわやかな空気の中、忠烈祠を訪れ、厳かな雰囲気の中で衛兵交代式を見学しました。整然とした足並みや、片足立ちでもぶれない姿勢に、生徒たちは思わず息をのんで見入っていました。「すごい…」「銅像みたい!」と驚きの声が上がり、台湾の歴史と伝統に触れる貴重な学びの時間となりました。
その後、2つのグループに分かれて台湾ならではの文化体験を行いました。ひとつのグループは足つぼマッサージを体験し、強い刺激に思わず声が出てしまう生徒もいましたが、「終わったら足が軽くなった!」と嬉しそうな表情が見られました。もうひとつのグループは小籠包作りに挑戦し、生地の扱いに苦戦しながらも協力し合い、完成した小籠包をおいしく味わっていました。
その後、中正紀念堂を訪れました。広々とした広場と白い建物、青い屋根のコントラストが印象的で、生徒たちは写真を撮ったりして楽しんでいました。
午後からは、現地大学生に案内してもらうB&Sプログラムがスタート。各班が、西門、永康街、中山エリアなどを散策し、台湾グルメや買い物を満喫しました。
夕方には、台湾のシンボルである台北101の展望台へ。展望台では、ここでは、地上382mの高さから見下ろす台北の絶景だけでなく、巨大な制震ダンパーを間近に見ることもできました。また、館内に設置された写真映え抜群のフォトスポットでは、仲間とポーズを決めて撮影を楽しむ姿が印象的で、旅の思い出がさらに一つ増えたようです。
修学旅行最後の夕食は飲茶です。お腹もいっぱい、スーツケースもお土産や思い出でいっぱいにしながら、明日の帰国に向けて準備を整えています。
いよいよ明日は最終日。日本へ帰るその時まで、台湾での時間を大切に過ごしてほしいと思います。





